ブラウザでの画像・文字等の表示(レンダリング)にハードウェアを援用する試み.
従来は3Dオブジェクトにおいてはハードウェア(グラフィックカード等)を援用する形で,表示の高速化・高品質化を実現してきたが,それを2Dにも拡大したもの.
Firefox 4.0では2Dのアクセラレーションをデフォルトで有効化するとの事.
また,IE9ではJavaScriptエンジンがマルチコアCPUを利用してコンパイルしている.
※従来,ブラウザに最も求められていたものは互換性だったが,昨今では環境に依存する(つまり互換性をスポイルする)ハードウェアを利用してでも高速化したいという要求が高まっていることを示していると思われる.
参考
http://hacks.mozilla.org/2010/09/hardware-acceleration/
0 件のコメント:
コメントを投稿