2013年3月13日水曜日

最終課題(独自DBの作成)

実際に業務で使う(かもしれない)DBを想定し,独自のDBを作成して下さい.

まずは,どの業種向けの,どのような種類のDBなのかを考えてください.
そして,作成するDBの方向性が決まったら,まずはExcelを用いてDBの原型となる表を作成します.
表が作成出来たら正規化を行い,(リレーションを考えながら)複数の表に分割します.
後はACCESS上でテーブル~クエリ~フォーム・レポートを順番に作成していきます.

テーブル構成・クエリについては,Excelで作業している段階である程度確定しますが
フォーム・レポートについては,実際の業務の現場でどのように使われるかを想像しながら
作り込む事になりますので,皆さんの腕の見せ所です.

例)
・小売店向けの販売管理DB
→単なる集計表ではなく,消費税増税対応とすることで,使い勝手の良いDBとする.

・自分専用勤怠管理DB
→出席管理DBの応用版.勤怠の情報から,利用可能有給日数を表示.

・年賀状送付先管理DB
→毎年年末になると頭が痛い,年賀状の宛名書き.DBを使うことで常に最新の住所情報を使用.

2013年3月12日火曜日

追加課題(3/12)

追加課題1
「Q空き状況一覧」クエリに宿泊税(*1)込み金額を表示せよ.

宿泊税込み金額
宿泊税込み金額: IIf([基本料金]>=15000, [基本料金]+200, IIf([基本料金]>=10000, [基本料金]+100, [基本料金]))


追加課題2
「Q空き状況一覧」クエリにサービス料(*2),消費税(*3)込み金額を表示せよ.

宿泊税
宿泊税: IIf([基本料金]>=15000, 200, IIf([基本料金]>=10000, 100, 0))

サービス料
サービス料:[基本料金]*0.1

消費税
消費税:[基本料金]*0.05

税込金額
税込金額:[基本料金]+[宿泊税]+[サービス料]+[消費税]


(*1)本来宿泊税は東京都限定だが,今回は全国で一律に導入されているとする.宿泊税は宿泊料10,000円未満は0円,宿泊料10,000円以上15,000円未満は100円,15,000円以上は200円である.

(*2)サービス料は宿泊料の1割とする.

(*3)消費税は5%とする.


追加課題3
「F予約登録」フォーム,「R空き状況一覧」レポートに,税込金額を表示せよ.

2013年3月6日水曜日

追加課題(3/6)

消費税増税に対応出来るようにせよ.
=Int([本体価格]*0.05)
=IIf([売上日]>="2014/04/01", Int([本体価格]*0.08), Int([本体価格]*0.05))

2013年3月5日火曜日

追加課題(3/5)

P139-165 メインサブフォーム
現状では「F売上明細」中の消費税計算が5%固定になっているが,消費税率が8%,10%に増税された場合,DBとしてどのような対応が考えられるのか?
みなさん自身の判断で,増税対応を行ってください.


1.時期が来たら使用するDB自体を切り替える(切り替え後のDBは消費税率が8%,もしくは10%)
1-1.消費税率が切り替わるまでは現状のDBを使用し,消費税率が切り替わったら消費税率の計算部分の数字を0.05から0.08に書き換えたDBに変更する.
=Int([合計金額]*0.05)
=Int([合計金額]*0.08)

2.DB内で動的に消費税率を切り替えるようにする
2-1.IIf等の関数を用いてその場で適切な消費税を計算

「F売上明細」(サブフォーム)側では売上日が分からず,適用する消費税率が決められないので,「F売上伝票」(メインフォーム)側で消費税率を計算する.
=IIf([売上日]>="2014/04/01", "増税後", "増税前")
=IIf([売上日]>="2014/04/01", Int([売上明細].[Form]![合計金額]*0.08), Int([売上明細].[Form]![合計金額]*0.05))
2-2.時期による消費税率の違いを記した「T消費税率」のようなテーブルを新規に作成し,消費税計算を行う際は都度参照する.
「T消費税率」テーブルを新規で作成し,売上日を用いて「T消費税率」テーブル中の適用する消費税率を選択肢,税率計算で利用する.

2013年2月21日木曜日

追加課題(2/21)

出席日数から出席率を自動的に計算するアクセスのDBを作成する.

1.Excelにて,資料を参考に,DBの設計を行う.

2.Excel上で用意した複数の「テーブル」を,アクセス上に作成
アクセスファイルはこちら

3.必要な項目を表示・計算するような「クエリ」を作成

4.日々の入力作業・確認作業が簡単に行えるような,使いやすい「フォーム」を作成

各テーブル,クエリ,フォーム,レポートについては,こちらのファイル(ver.2)を参照のこと.

必要出席数の算出は,こちらのファイル(ver.3)を参照のこと.

レポート画面まで含めたサンプルは,こちらのファイル(ver.5).


当日分出欠入力フォーム,今後一週間のスケジュールレポートを含めた最終的なサンプルは,こちらのファイル(ver.6).